【チャンピオンズC】レモンポップに暗雲も データ班が狙う「逆転可能」な2頭とは
~チャンピオンズC・過去10年の傾向分析~
過去10年、〔4.4.1.27〕で最多連対数、目下4年連続で連対中でもある前走JBCクラシック(地方競馬場で開催された年のみ)組。その中でも、前走4番人気以内に推され、506kg以下の馬体重で出走していた5歳馬が臨んでくれば〔2.0.1.1〕複勝率は75%。昨年の当レース2着馬でもあるウィルソンテソーロがリベンジを果たせるか。
昨年は、そのウィルソンを抑えチャンピオンズCを制したレモンポップ。今年も再び南部杯を勝っての臨戦となる。前走・南部杯組は〔3.2.1.7〕で連対数2位。特に2番人気以内で勝った馬は〔2.0.0.0〕。王者の連覇は間違いないか。ただし、過去10年、当レースの前年覇者は〔0.1.0.4〕と苦戦傾向。国内では連対を外したことがないレモンポップだけに、さすがに馬券からは外せないが、わずかな暗雲も。 同じ南部杯組でも負けた組からの巻き返しに注目してみたい。こちらは〔1.2.1.6〕となるが、南部杯を3番人気以内で出走し、同年のJRA重賞で3着以内実績があれば〔1.2.0.1〕連対率75%。JRAダートG1春秋連覇を狙うペプチドナイルに期待。 ◇主な前走レース別成績 ・JBCクラシック〔4.4.1.27〕 (地方競馬場開催時のみ) ・南部杯〔3.2.1.7〕 ・シリウスS〔1.0.0.7〕 ・みやこS〔0.2.4.29〕 ・武蔵野S〔0.2.0.25〕 ・ブラジルC〔0.0.0.2〕 ・福島民友C〔0.0.0.2〕 ・コリアC(韓国)〔0.0.0.3〕