VW新型ティグアン、パサート、ゴルフ、ゴルフ ヴァリアントの予約注文受付開始!
フォルクスワーゲンジャパンはこのほど、7月3日に発表した新型パサートのメーカー希望小売価格を決定し、9月13日より予約注文受付を開始した。合わせて、同じく7月3日に発表したティグアン、ゴルフ、ゴルフ ヴァリアントについては暫定価格を取り決め、9月13日より予約注文受付を開始。今回発表された価格を上限として、今後正式な車両価格が決定する。 ティグアン(暫定税込価格:487万1000円~653万2000円) 新型ティグアンは、進化版アーキテクチャー MQB evoの採用により、上級セグメントに採用される装備を採用し、プレミアムSUVとしての魅力を向上させた。ボリュームセグメント初となる2バルブ独立制御式のアダプティブシャシーコントロール DCC Proにより、ダイナミックな走りと快適性の両立をさらに高いレベルで実現している。 インフォテイメントは操作性とレスポンスを向上させた新世代 MIB4を搭載。15インチの大型タッチディスプレイも選択可能だ。従来のマトリックスヘッドライトは IQ. LIGHT HDへと進化し、繊細な制御が可能な片側1万9200個の高精細なマルチピクセルLEDが、夜間走行をより快適になるようサポートする。 パワートレインは、ティグアン初の気筒休止機構と48Vマイルドハイブリッド機構を備える1.5L直列4気筒ガソリンエンジン(150ps/250Nm)を積む前輪駆動モデル eTSIのほか、日本でも人気の高い2.0L直列4気筒ディーゼルエンジン(193ps/400Nm)にフルタイム4WDシステムを組み合わせた TDI 4MOTIONが導入される。 パサート(税込価格:524万8000円~679万4000円) ステーションワゴン専用モデルとなった新型パサートは、進化したMQB evoアーキテクチャーを採用し、DCC Proや新型インフォテイメント MIB4を搭載して機能性を進化させた。ボディサイズ拡大により後席の居住性がさらに向上したほか、日本のステーションワゴンとして最大級の積載能力を有する荷室など、様々な用途・ライフスタイルに適応するプレミアムステーションワゴンの機能性に磨きをかけている。 パワートレインは気筒休止機構と48Vマイルドハイブリッド機構を備える前輪駆動の1.5Lガソリン仕様 eTSIと、2.0Lディーゼルエンジンにフルタイム4WDシステム4MOTIONを組み合わせた TDI 4 MOTION、さらに1.5LのeTSIにモーターを組み合わせ、120km以上のEV走行が可能なプラグインハイブリッド e Hybridをラインナップする。 ゴルフ(暫定税込価格:349万9000円~549万8000円) ゴルフ ヴァリアント(暫定税込価格:363万9000円~485万6000円) ゴルフ(ハッチバック)とゴルフ ヴァリント(ステーションワゴン)は内外装をブラッシュアップし、日本初採用のイルミネーション付きVWエンブレムが精悍なフロントデザインをより一層際立たせている。インフォテイメントシステムは最新の MIB4へと進化し、12.9インチ大型タッチディスプレイによる視認性と、演算処理の向上による地図スクロールなどのレスポンスが大幅に向上している。 パワートレインは、2種類の出力をもつ48Vマイルドハイブリッド4気筒1.5Lエンジン(116psまたは150ps)のeTSIに加え、デュアルAdBlue噴射機構のツインドージングシステムを備えた2.0LディーゼルエンジンのTDIを設定。ゴルフには2.0Lターボ(265ps)を積む伝統のスポーツグレード GTIも用意された。
MotorFan編集部