「トラッシュトークにはいろんなスタイルがある」…ザイオンが挙げた印象的な3選手とは?
先日、「ジョーダンブランド」の契約アスリートたちが同ブランドのツアーで中国の北京と上海を訪れた。ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチ、ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタム、ニューオーリンズ・ペリカンズのザイオン・ウィリアムソン、オーランド・マジックのパオロ・バンケロという豪華な布陣が現地にいるファンを沸かせた。 そうしたなか、9月9日(現地時間8日、日付は以下同)に『Overtime』が「コート上で耳にした最もクレイジーなトラッシュトークは?」とザイオンへ問いかけた映像がソーシャルメディアへ公開された。するとザイオンは時折白い歯をのぞかせながら、こう切り返していた。 「トラッシュトーキングにはいろんなスタイルがある。アント(アンソニー・エドワーズ/ミネソタ・ティンバーウルブズ)の場合はダイレクトにしてくる。それがKD(ケビン・デュラント/フェニックス・サンズ)だと、トラッシュトークしてくるんだけど、彼は『おい、俺は(お前より)有能な選手なんだぞ』って感じで。彼のやり方はもうリスペクトするしかないね」 また、ザイオンはマブスのカイリー・アービングについても「彼が仕掛けるのは見たことがない。けど誰かがトラッシュトークをすると、彼はギアを上げることに活用してしまうんだ」とも話していた。 ちなみに、バンケロは昨シーズンまでNBAでプレーし、今夏にイスラエルのハポエル・テル・アビブBCへ移籍したパトリック・ベバリーを挙げ、ドンチッチは不敵な笑みを見せて「僕には言えないね」と話すにとどめた。 コート上でさまざまなトラッシュトークが繰り広げられているNBA。10月23日から幕を開けるレギュラーシーズンでも、スター選手たちの競演が展開されることだろう。
BASKETBALL KING