プレミア12決勝、序盤は両チーム無得点…戸郷翔征は2度のピンチをしのぐ
24日に東京ドームで行われている野球の国際大会「ラグザス プレミア12」(読売新聞社など協賛)決勝で、日本代表「侍ジャパン」が台湾代表と対戦。序盤は両チーム無得点となっている。(デジタル編集部)
日本の先発投手は戸郷翔征(巨人)。この大会の前回登板では、一、二回に1点ずつ失ったがこの日は違った。150キロを超える直球とフォークのコンビネーションを中心に台湾打線を抑えた。一、三回に二死から得点圏に走者を背負ったが、初回はフォークで空振り三振を奪い、三回はスライダーで左打者を遊ゴロに仕留めた。
台湾打線は、この大会で日本を上回る8本塁打を放つなど強力だが、序盤は今季のセ・リーグ奪三振王の戸郷が上回っている。
対する日本も三回に一死一、二塁の好機を迎えたが、桑原将志(DeNA)と小園海斗(広島)が倒れた。