大谷翔平 負傷した左脚に指揮官「100%に近づいている」 ダブルヘッダー1試合目に快走で併殺免れる 2戦目欠場の理由にも言及
◇MLB ドジャース - メッツ(日本時間29日、シティ・フィールド) ドジャースのロバーツ監督が、ダブルヘッダー2戦目を欠場した大谷翔平選手について言及しました。 【画像】けん制球直撃に、膝をついて痛がる大谷翔平選手 ドジャースは日本時間29日、前日悪天候のため中止となった試合が、この日の第1試合に組み込まれ、メッツとダブルヘッダーを開催。大谷翔平選手は1戦目に「2番・指名打者」で先発出場も、5打数無安打の成績で、2戦目は欠場しました。 試合前には、チームを率いるロバーツ監督が「ダブルヘッダー第2試合は翔平をスタメンから外すつもりだ。ハムストリングが熱くなって、クールダウンした後に出場することは、あまり意味がない。だから、彼は2試合目に外すだろう」と、大谷選手のケガの状況を懸念し、欠場させる判断を下したと話していました。 そんな大谷選手ですが、1戦目の2点ビハインドで迎えた8回、1アウト、1・2塁で打席に入ると、メッツ3番手のジェーク・ディークマン投手が投じた5球目、低めのストレートを打ち、ショートゴロ。あわやダブルプレーかという打球でしたが、全力疾走を見せ、セーフの判定。この走塁が、続くフリーマン選手のタイムリーにつながりました。 試合後にも取材に応じたロバーツ監督は、8回の全力疾走を振り返り、「彼は100%に近づいている。負傷しているというわけではない。彼は野球をプレーしている。彼は併殺にならないように懸命に走った。そして賢くプレーしている。明日は(ラインナップに)戻るだろう。心配はしていない」と信頼を明かしました。