NBA初ゴールを決めたグリズリーズ河村勇輝を待ち受ける“新人潰し”の試練
米プロバスケットボールNBAのメンフィス・グリズリーズの日本代表PG河村勇輝(23)が日本時間7日、八村塁のロサンゼルス・レイカーズ戦に出場。第4クオーター残り1分56秒からコートに立ち、NBAを代表するスター選手であるレブロン・ジェームズ(39)の長男で河村と同じルーキーのブロニー(20)による激しいディフェンスを受けてファウルに。残り33.9秒で得たフリースロー2本を落ち着いて決め、初得点を挙げた。フィールドゴールはならなかったが、チームの勝利に貢献した。 ❤SEXYすぎるっ!!!❤ 元人気女子バスケ選手が「胸元パックリ」の「超SEXY」ドレスで表舞台に登場! 本拠地フェデックス・フォーラム(テネシー州)のファンから記念すべき初ゴールを祝福された河村は「ホームのアリーナで初得点を取れたことはすごくうれしかった」と笑顔で話した。司令塔のジャ・モラントから「お前がスコアすべき時間だ」と激励されたそうで「期待に応えることができてよかった」と安堵の表情を見せた。 今年10月にグリズリーズとNBAで50試合出場可能なツーウェイ契約を結んだ。開幕から9試合連続でベンチ入りし、本拠地で試合がある時は傘下「ハッスル」の練習に参加してからグリズリーズに合流したこともあった。 コートを縦横無尽にかけ回る河村のスピードには、他チームも警戒。少ない出場機会を生かして積極的にシュートを放っているだけに、他チームの主力からも一目置かれているという。 ただし、ルーキーに自由に好き勝手なプレーを許さないのはNBAのしきたり。出てきた芽を早めに潰そうと、相手の主力クラスから徹底マークされる。各チームの防御を得意とするディフェンダーが新人潰しに目を光らせており、ルーキーにとっては避けて通れない試練が待ち受ける。 今月5日に2028年ロス五輪までの続投が決まった日本代表のトム・ホーバス・ヘッドコーチは「これから彼が日本に戻って来るのが楽しみ。(河村が代表入りすれば)チームは強くなる」と期待を寄せた。 八村とともに日本代表の中心を担う河村はルーキーの洗礼を跳ね返して得点を積み重ねられるか。 ◇ ◇ ◇ 河村を待ち受ける「もうひとつの試練」はルーキーが直面する超過酷な伝統「雑用係」だという。いったいどういうことか。その衝撃的な内容とは。 ●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。