照ノ富士が九州場所休場 2場所連続 横綱在位20場所で12度目 今年の皆勤は優勝の初場所&名古屋場所のみ
日本相撲協会は8日、大相撲九州場所(10日初日、福岡国際センター)の取組編成会議を開いた。横綱照ノ富士(32)=伊勢ケ浜=は初日の取組から外れ、休場が決まった。休場は2場所連続通算23度目。2021年秋場所の横綱昇進後では、在位20場所で12度目となる。 【写真】福岡県庁を表敬訪問 照ノ富士はサムアップポーズで九州場所出場へ意欲を見せていたが無念休場 照ノ富士は9月の秋場所を糖尿病と両膝のケガのため全休。10月の秋巡業は土俵入りは務める一方で取組には参加せず、秋場所と同じ症状で一時離脱もあった。同下旬に福岡入り後も、相撲をとる稽古を再開できていなかった。 照ノ富士は今年の6場所中4場所で休場。皆勤はいずれも優勝した初場所と名古屋場所のみとなった。