【卓球】伊藤美誠が11連続失点で2回戦敗退 ベスト8には日本人対決制した張本美和と新星・大藤沙月が進出
卓球の国際大会WTTチャンピオンズフランクフルトの2回戦が日本時間7日と8日に行われ、伊藤美誠選手が苦しい戦いを繰り広げました。 【画像】突如頭角を現した卓球の大藤沙月選手 世界ランク9位の伊藤美誠選手は、同12位の中国の銭天一選手と対戦。第1ゲームは序盤から5連続失点を許すとその後も流れを変えられず3―11で落としてしまいます。続く第2ゲームでも、勢いに乗った相手を前に太刀打ちできず、11連続ポイントを奪われ11―1の大差でゲームを落としました。後がなくなった第3ゲームでは一時リードを奪うも終盤に追いつかれ3-0のストレート負けに喫しました。 これでベスト8が出そろいました。 張本美和選手はパリ五輪で日本代表として共に銀メダルを勝ち取った平野美宇選手と対戦。第1ゲームを平野選手が奪取するも、その後3ゲームを張本選手が全て連取。3-1で張本選手が逆転勝利を収め準々決勝に駒を進めました。 また、日本時間10月28日にWTTチャンピオンズモンペリエで初めて優勝を飾った20歳の新星・大藤沙月選手はフランスのパバド選手に6連続ポイントを奪うなどパワーを見せ、3-0でストレート勝利をつかみました。