【MLB】オリオールズが両リーグ一番乗りで70勝到達 ウリアス決勝弾 有望株ホリデイは5号ソロ放つ
【オリオールズ7-5レイズ】@トロピカーナ・フィールド
日本時間8月11日、オリオールズは敵地トロピカーナ・フィールドでのレイズ3連戦の2戦目を迎え、4点差を追いつかれながらも7対5で勝利。あすの最終戦を残して同地区対決3連戦の勝ち越しを決め、両リーグ一番乗りで今季70勝に到達した。オリオールズ2番手のバーチ・スミスに4勝目(0敗)が記録され、5番手のセランソニー・ドミンゲスは2セーブ目をマーク。レイズ4番手のコリン・ポーシェは二死しか取れず4安打3失点と精彩を欠き、2敗目(1勝)を喫した。 【動画】オリオールズのジャクソン・ホリデイが5号ソロを放つ オリオールズは初回から打線がつながり、一死1・2塁からアドリー・ラッチマンのタイムリー二塁打とライアン・マウントキャッスルのタイムリーで3点を先制。2回表には有望株ジャクソン・ホリデイに5号ソロが飛び出し、4対0とリードを広げた。しかし、先発のコービン・バーンズが5回裏に捕まり、アレックス・ジャクソンとジョニー・デルーカの連続タイムリー二塁打などで3失点。7回裏には2番手のスミスがホセ・カバイェロに8号ソロを浴び、4対4の同点に追いつかれた。 しかし、直後の8回表に先頭のホリデイが9球粘って四球で出塁し、続くラモン・ウリアスの6号2ランで勝ち越しに成功。さらに二死1・3塁からマウントキャッスルがタイムリー内野安打を放ち、7対4とリードを広げた。8回裏に押し出し四球で1点を失ったものの、2点リードの最終回は5番手のドミンゲスが無失点に抑えて試合終了。同じ69勝で並んでいたフィリーズはダイヤモンドバックスに敗れ、68勝のヤンキースはレンジャーズとのダブルヘッダーで1勝1敗だったため、現時点ではオリオールズが全30球団中唯一の70勝到達チームとなっている。