阪神・中野 マルチ安打で復調の兆し 8月不振から4試合ぶり複数安打
「阪神1(降雨コールド)3巨人」(1日、甲子園球場) 月が変わり、復調の兆しを見せた。阪神・中野は1打席目から菅野を攻略。敗戦の中でも奮闘した。まずは先手を取る足掛かりとなった。 【写真】またやった~!両リーグワースト21失策の佐藤輝 痛恨の悪送球 雨中、悲しすぎるシーン 初回1死、フルカウントから150キロ直球を中前へ。先制点を導き「最近なかなか後ろにつなぐことができなかったので。いい投手なので先制点が大事だと思っていましたし、なんとか塁に出ることを心がけていたのでよかった」とうなずいた。 同点の五回では得点にはつながらなかったものの、中前打で2死一、二塁と好機を拡大。8月は月間打率・154と低迷していたが、4試合ぶりの複数安打をマークした。悔しい敗戦となったが「火曜日からのゲームに切り替えて。初戦を取れるようにチームとしてやっていきたい」と前を向く。本来の打撃を取り戻し、9月はチームを引っ張っていく。