4チームがしのぎを削るシード権争いが決着。手に汗握る“7秒差”にネット大興奮「熱くて涙出た」「心臓が痛い」【箱根駅伝】
“四つ巴”の争いに熱い視線が注がれた。 1月3日、第101回箱根駅伝は箱根・芦ノ湖ー東京・大手町の復路5区間(109.6キロ)で行なわれ、往路優勝の青山学院大が5時間21分19秒で復路も制し、10時間41分19秒の大会新記録で2年連続8度目の優勝を達成した。その裏で、上位10校に与えられる来年のシード権争いも決着した。 【画像】青学大が2年ぶり7度目の優勝を果たした2024年大会 ゴール地点の大手町に連覇を飾った青学大の歓喜が沸き上がった。その一方で、9区終了時点で東洋大(8位)、帝京大(9位)、順天堂大(10位)がシード圏内で襷をつなぎ、10位と22秒差で猛追する東京国際大の激しいシード争いは最終盤まで続いた。 フィニッシュ直前、一進一退の攻防は東京国際大が猛スパートをかけて先頭に躍り出る。わずかの差で東洋大、帝京大が追いかけ、順天堂大が少し遅れ出した。東京国際大が総合8位で競り勝ち、1秒差で東洋大、続いて帝京大がシード権をなんとか死守した。順天堂大はわずか7秒差で涙をのんだ。 手に汗握る大激戦のシード権争いにはネット上も大興奮。「感動した」「シード権争いを繰り広げた4校の戦いはすごかった」「涙出た」「熱すぎる」「混戦長すぎて心臓が痛い」など、駅伝ファンは応援に熱が入っていた。 ◇第101回箱根駅伝 結果 優勝 青山学院大学 10時間41分19秒 2位 駒澤大学 (+2:48) 3位 國學院大學 (+9:28) 4位 早稲田大学 (+9:38) 5位 中央大学 (+11:30) 6位 城西大学 (+11:50) 7位 創価大学 (+12:16) 8位 東京国際大学 (+13:36) 9位 東洋大学 (+13:37) 10位 帝京大学 (+13:39) -------10位以内がシード権------- 11位 順天堂大学 (+13:46) 12位 日本体育大学 (+15:03) 13位 立教大学 (+17:02) 14位 中央学院大学 (+18:54) 15位 法政大学 (+21:57) オープン参加 関東学生連合 (+25:34) 16位 神奈川大学 (+26:09) 17位 専修大学 (+27:34) 18位 山梨学院大学 (+28:21) 19位 大東文化大学 (+29:19) 20位 日本大学 (+30:31) 構成●THE DIGEST編集部
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