【高校サッカー選手権】木更津総合、長生に12発圧勝で2回戦へ
第103回全国高校サッカー選手権千葉予選の決勝トーナメント1回戦が10月5日に行われ、木更津総合が長生を12-0で下し2回戦進出を決めた。 【フォトギャラリー】木更津総合 vs 長生 立ち上がりから、セットプレーなどからチャンスを作る木更津総合が先制に成功する。13分、MF16粕谷晃平(3年)が右サイドからのクロスに合わせてゴールネットを揺らす。その後も木更津総合はサイドからチャンスを創出。26分、DF4坂本悠星(3年)がドリブルで相手を交わして放ったシュートはポストに当たって、ゴールに吸い込まれた。直後の33分には、右サイドからのクロスをPA内でFW19中村康太朗(3年)が受け、トラップを入れてシュート。これがゴールネットに突き刺さり長生を突き放す。攻撃の手を緩めない木更津総合は、前半終了間際の40分にはMF15伊藤颯耶(1年)がCKの流れから、ゴール前のこぼれ球を押し込んだ。 後半に入っても、4点をリードの木更津総合のゴールラッシュが止まらない。47分、MF14蔵重大(3年)が5点目を決めると、43分にはMF15伊藤がゴールネットを揺らしリードを6点に広げる。直後の44分にはMF16粕谷が右サイドからのクロスにファーサイドで合わせて7点目。60分、今度はFW18鈴野星耶(3年)がDFの背後に抜け出してボールに追いつくと、PA内でキックフェイントで相手を交わし加点。その後も、MF6安崎大朗(3年)やDF25鎗田颯介(2年)らがゴールネットを揺らし、木更津総合が12-0で圧勝し2回戦に駒を進めた。 (文・写真=田原豊)