福岡の高校でペンライトきらびやか「夜の体育祭」 熱中症対策で昼間から移行 花火にプロジェクションマッピングも
RKB毎日放送
福岡市南区の高校で、「夜の体育祭」が開催されました。夜ならではの演出で盛り上がったようです。 【写真で見る】盛り上がりは最高潮に 花火にプロジェクションマッピング 夜の体育祭 ■福岡第一高校と第一薬科大学付属高校で 夜の体育祭が開かれたのは学校法人都築学園が運営する福岡第一高校と第一薬科大学付属高校で、6月6日午後6時にスタートしました。熱中症対策などを理由に2022年から実施されている、夜の体育祭。今年は約2600人の生徒が参加し、棒引きやリレーなどの競技が行われました。 ■応援合戦「夜ならではの演出」 そして、最大の目玉は…。 RKB江越楓「こちらのペンライトなどを使った、夜ならではの演出の応援合戦がこれから始まります」 演舞や音楽とともに赤、青、黄色などカラフルな光がグラウンドを照らします。 プロジェクションマッピングも使って、映像と光できらびやかな応援合戦が繰り広げられました。 ■石川・輪島高との交流も また今回は能登半島地震で被災した石川県立輪島高校の生徒たちがオンラインで参加。5月に義援金を贈ったお礼にとサプライズ登場です。 輪島高校の生徒「1月から募金活動をされていたと聞き、輪島の復興のためにたくさんの人たちが応援してくださっていると実感し、心から感謝の気持ちでいっぱいです」 全員で歌を歌い被災地へエールを送った生徒たち。閉会式では、招待された輪島高校の平尾敏校長から優勝チームへ被災した学校で奇跡的に無傷で見つかったというトロフィーが手渡されました。 ■「ほかにはない最高の体育祭」 そしてフィナーレ。花火が夜空を彩り、盛り上がりは最高潮に。会場は大きな感動に包まれていました。 生徒「最高でした。前年度と同じように、花火が上がったり光を使ったりする体育祭は絶対ほかにはないので、3年間通して貴重な体験が今年もできたなと思います」 生徒「体育祭は絶対”夜派”です。夜の方が盛り上がるし、ペンライトを使ったりして心を一つに応援できるところがいいです」
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