3年連続最下位の中日 中島宏之ら5選手に戦力外通告 42歳中島は現役続行希望「野球が好きですしまだまだ頑張りたい」 ビシエドの退団も発表
球団史上初の3年連続最下位に終わった中日は8日、中島宏之内野手、上田洸太朗投手、育成の竹内龍臣投手、加藤翼投手、垣越建伸投手の5選手に来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。 【写真】戦力外通告を受け報道陣の取材に応じる上田 その表情が 42歳の中島は今季巨人から加入。開幕1軍入りしたが、4月19日に右手中指の負傷で抹消されると、1軍では15試合出場で13打数ノーヒット1打点に終わった。通算1928安打で2000本安打を見据える中で、現役続行を希望している。 球団を通じて「チャンスを与えてくださった球団、立浪監督、ファンのみなさまの期待に応えられず、悔しい気持ちでいっぱいです。1年間という短い期間でしたが、バンテリンドーム、ナゴヤ球場でたくさんの応援をいただき、感謝しています。野球が好きですし、まだまだ頑張りたいと思っています。1年間、ありがとうございました」と、コメントを発表した。 また、ダヤン・ビシエド内野手の今季限りでの退団も発表した。