食欲の秋にぴったり!「林檎蜜の芋けんぴ」と「葡萄蜜の芋けんぴ」を食べてみた
お菓子に特化した専門商社、株式会社MDホールディングスから、2024年11月1日に「林檎蜜の芋けんぴ」と「葡萄蜜の芋けんぴ」が登場!甘味が際立つことが特徴の芋けんぴに、「葡萄蜜」と「林檎蜜」のフルーティーな酸味をプラスすることで、おいしさを引き出したという、新しい芋けんぴを実食してみた。 【写真】甘酸っぱいリンゴの味がマッチする「林檎蜜の芋けんぴ」 ■甘酸っぱいリンゴの味がマッチする「林檎蜜の芋けんぴ」 リンゴの果肉をすりおろして作られた「林檎蜜」がかかった「林檎蜜の芋けんぴ」。口に入れてみると、酸味の効いたリンゴの味が口いっぱいに広がる。口の中で噛んでいるうちに、芋けんぴならではの甘みも広がる味の変化も楽しめる。 リアルな果実の酸味を表現するために、蜜に使われているリンゴの果肉はあえて粗くすり潰されている。リンゴ味から次第に芋けんぴの味に変わっていくなかでも、この果実のおかげで最後までリンゴ味が残っていく点もとても魅力的だ。 ■2年ぶりの復活!がおいしい「葡萄蜜の芋けんぴ」 「葡萄蜜の芋けんぴ」は、2015年から販売されていたのだが、2022年で一度販売が終了してしまっていた。しかし、販売終了後にも多くの問い合わせがあったことから、今回再登場した。 「林檎蜜の芋けんぴ」と同様に、あえて粗くすり潰されたレーズンが入った「葡萄蜜」がふんだんにかけられている。「林檎蜜の芋けんぴ」は、一口目からリンゴのさわやかな味わいが広がるのに対し、「葡萄蜜の芋けんぴ」は少し落ち着いた味わい。でも、噛めば噛むほど「葡萄蜜」に入っているレーズンの味わいによって、ブドウが際立ってくる。甘さの強いさつまいもとほのかな酸味の「葡萄蜜」は絶好のマリアージュだ。 【「葡萄蜜の芋けんぴ」・「葡萄蜜の芋けんぴ」商品詳細】 参考価格:378円 内容量:62g 販売エリア:全国スーパー・ドラッグストア 「林檎蜜の芋けんぴ」、「葡萄蜜の芋けんぴ」どちらもカリッとした食感と豊かな甘みが特徴の芋けんぴに、じゅわっと広がる果肉感たっぷりの甘酸っぱい風味が加わって、甘すぎるものが苦手な人でも食べやすいように仕上がっている。ぜひ、新感覚の芋けんぴを味わってみてほしい。 ■シンプルな味付けで、さつまいも自体の味が際立つ「おいもの釜あげ」 「林檎蜜の芋けんぴ」と「葡萄蜜の芋けんぴ」を考案したMDホールディングスは、「食料自給率の低下」という社会的な課題の解決に貢献するため、国産のさつまいもを使用した商品の開発に取り組んでいるという。今回紹介した商品のほかにもおすすめとして紹介してもらった「おいもの釜あげ 笹切り」という商品も実食してみた。 「おいもの釜あげ」はさつまいも、粗糖、米油の3つだけの原材料で仕上げたパリッと軽い、素朴なさつまいもチップス。甘さが際立つ芋けんぴと異なり、おいしいさつまいもの味が強く感じられる一品だ。薄くカットされて丁寧に揚げられたチップスは、噛めば噛むほどさつまいも特有の甘さが広がっていく。袋には保存用のチャックも付いていたのだが、さつまいもの魅力を感じているうちに、一枚、もう一枚と伸ばす手が止まらなくなってしまった。 原材料を国産に限定していたり、職人が手揚げで作っていたりと愛が詰まった一品にふさわしい、おいもならではの味わいを楽しめる「おいもの釜あげ」もぜひ食べてみてほしい。 【「おいもの釜あげ 笹切り」商品詳細】 参考価格:486円 内容量:52g 販売エリア:全国スーパー・ドラッグストア 国産のさつまいもを使用した商品の開発に取り組むMDホールディングスが手掛ける、秋の味覚満載のこだわりのおいもスイーツを食べて、食欲の秋を楽しんでみては? ※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。 文=平岡大和