【40代でもできる海外移住】これまでに留学を3度断念。「留学じゃないほう」を選んできた...アラフォーでついに実現できた理由
誰かに言われたり聞いた“心に響く”言葉で、自分の内側にあった感情を思い出し、ハッとすることってありますよね。今回は、ミモレの編集長で、キャリアコンサルタントの川良咲子さんの音声配信番組を聞いて、感じた思いをシェアします。 【音声配信を聞く】「若い頃にワーホリへ行かなかったことを後悔。今でも留学に憧れています」キャリアコンサルタントで編集長の回答とは?
川良編集長の言葉、「海外留学に行かなかったことが成仏していない物語になっているかも?」で思い出した自分の気持ち
最近楽しみにしている音声配信番組、『キャリコン編集長通信 – 仕事と人生の話をゆるゆると - powered by mi-mollet』。ミモレの編集長で、キャリアコンサルタントの川良さんが「ライフキャリア」についてお話をされている番組です。 先日配信された『「海外留学に行かなかったことが成仏してない物語になっているかも?」リスナーさんからのメッセージにお答えしました【キャリコン編集長通信】』を聞いて、「そういえば!」と気づいたことがあったので紹介したいと思います。 この配信では、「若い頃にワーホリへ行かなかったことを後悔され、今でも留学(海外での生活)にずっと興味がある」リスナーさんからのコメントに回答をされています。 記事でも紹介されていますが、川良さんのご回答がこちら。 「若い頃、留学に行きたかったけど行けなかった」とおっしゃる方は少なくないんですよね。私の周りにも結構います。この方にとっては「海外での生活にずっと興味や憧れを持ちながらも、留学やワーキングホリデーに行かなかったこと」が杉山崇先生が言うところの「成仏していない物語」になっているんですね。 「成仏していない物語」があると、人はいつまでもモヤモヤして前に進めなかったりします。ぜひ勇気を持って物語を進めていただきたいですね。 去年から息子と2人でカナダに住んでいる私。カナダ行きを決意したのは、「息子が小5で塾を辞めてしまい、その後の将来を改めて考えたところ、息子の性格的に海外に留学させるのは良い方法だ」と思ったから。つまり、そもそも留学を息子に勧めたのは私。私が学生時代に短期で海外留学をしたときに、海外の環境がとても肌に合っていて心地よく、良い思い出しかなかったから。そして、私自身これまでに3度、海外での長期留学を諦めた経験があり、それをずっと後悔していた気持ちもあったからです。 息子の留学をきっかけに、私自身も「成仏していない物語」(実際には留学ではなく海外移住ではありますが)を回収できたことは、とてもありがたいことだと改めて感じました。海外での生活は想像以上に困難なことの連続ですが、それでも乗り越えていけるのは、息子が楽しんでいるだけでなく、私も夢を叶えている最中だからですね。 川良さんの「キャリコン編集長通信」は、川良さんの優しい話し口調に癒されるだけでなく、こんな気づきを得ることができるんです。元ミモレ編集長でスタイリストの大草直子さんをゲストに迎えられた回も学びが多かったので、ぜひ聞いてみてくださいね。