巨人・山崎伊織がキャリアハイ6勝目も「次は9イニング」8回途中交代にリベンジ誓う
◇プロ野球セ・リーグ 巨人4-0広島(11日、東京ドーム) 巨人の先発・山崎伊織投手が広島打線を8回2アウトまで無失点に抑え、キャリアハイの6勝目をあげました。 【ハイライト・7/11】山崎伊織8回途中無失点で自己最多6勝目！巨人3位広島と0.5差に ヒーローインタビューでは「勝負所でしっかり低めに投げきったり、何度も守備の方に助けていただけたので投げきることができた」とチームメートへの感謝を口にしました。 この日は防御率リーグ2位の床田寛樹投手との投げ合い。「先制点を取られないことが大事だと思っていた」と初回、2回を三者凡退に抑えます。その後も毎回ランナーを出しながらも広島打線に得点を与えませんでした。 7回までスコアボードに0を並べる山崎投手は8回に2アウトとしたところで交代。後続はリリーフ陣が無失点でしのぎました。これには「火曜日だったので、1イニングでも長く先発ピッチャーが投げることが大事だと思っていたんですけど」と悔しさを口にし、「次は9イニング投げられるように頑張ります」とキャリア最多6勝目を飾った24歳は次回登板での完投を目標に掲げました。 この勝利で3位広島とのゲーム差を0.5に縮めた巨人。勝てば3位浮上となる一戦へ向けて「明日も頑張りましょう」と話し、巨人ファンから大きな拍手が送られました。
