サントリーとダイキンが共同出展、水上スペクタクルショー「アオと夜の虹のパレード」が大阪・関西万博で開演
2025年に開催される大阪・関西万博にて、サントリーとダイキンが水上ショー「アオと夜の虹のパレード」を共同出展。若手俳優の毛利花、タレントの友近、俳優の夏木マリなど、声優を務める出演者たちが発表された。 【写真】「アオと夜の虹のパレード」キャラクターが噴水に映し出され、大迫力…照明やレーザーと音楽が共鳴する水上ショーのイメージ 同ショーは、水、空気、光、炎、映像、そして音楽を駆使して、生命の物語を壮大なスケールで描く水上スペクタクルショーとなっている。「月に虹がかかる夜、不思議な生きものたちによる祝祭が開かれる」という言い伝えが残る島を舞台に、主人公の子ども・アオ、水と空気の精霊・ドードーが出会い、様々な物語を繰り広げる展開となっている。 主人公・アオに抜擢された毛利は、「アオが歌う伝承歌(テーマソング)を初めて聴いたとき、どこか懐かしく感じたのと同時に、不思議な世界観に強く惹かれ、この歌をどうしても自分の声で歌いたいと思いました。想いが叶って役をいただけたことが本当に幸せです」とコメント。 ドードーの声を務める友近は「このショーを通じて、お子さんだけでなく大人たちにも感動していただき、あたたかい気持ちになっていただきたいと思います。大阪・関西万博にこのような形で携わることができて光栄です。ぜひ会場でご覧ください」とメッセージを送った。 俳優の夏木マリは、物語のはじまりにおいて重要な役割を果たす、アオのおばあちゃんを演じる。「人生の先輩として孫に人生の楽しさ、そして未来を伝えていくんだという力を込めて臨みました。1970年の大阪万博から50年強、日本の力をまた未来に繋げていく時がきましたね。ぜひ会場にお越しいただき、未来社会の実験場を楽しみましょう」と言葉を寄せた。 物語の中で歌われるテーマソング「にじまつり」は、作編曲家/音楽プロデューサーの菅野よう子が作曲・プロデュースを手掛けている。 また、夜に開催する「アオと夜の虹のパレード」本編とは別に、その世界観を日中にも感じることができるインタラクティブな3つのエンターテインメントも万博会場内で実施される。 水と空気の大切さや人と自然の未来について考えるきっかけになればという想いで創られた「アオと夜の虹のパレード」。夜だけではなく日中も楽しめる壮大なエンターテインメントとして期待が高まる。