小池都知事が記者会見5月8日(全文2完)レムデシビル承認は1つ前進
東京と大阪の違いはどこから来ているのか
新宿新聞:新宿新聞の喜田です。陽性率についてお伺いしたいんですが。 小池:うん? 新宿新聞:陽性率。先ほど、知事は東京都のほうの陽性率については、1週間ほどまとめた平均で出していたと。 小池:1週間。 新宿新聞:1週間まとめた平均で出していたのを今後改善されるとおっしゃいました。大阪府は今回の基準で7日連続して陽性率が7%以下という具体的な数値目標を出してきた。この大阪と東京の違うというのはいったいどこから来てるんでしょうか。東京のほうが陽性率について軽視してたから今になって数値を集めるのに時間が掛かってるということなのか、それとも別な理由があるのか、そこら辺を教えてもらいたいです。 小池:基本的に、この陽性率についての数値の捉まえ方が違うということです。その日に検査した数、それによる陽性率がその数日後に表れる場合もあるし、翌日に出る場合もあるし、そこをどこで区切るかというところで違うので、東京都の場合は1週間で見ていると。ですからデーリーで何%という数字は出ないけれども、週間で見れば出てくるということであります。そこは計算の仕方であって、むしろこれは国のほうが音頭を取っていただいて、陽性率とはっていう取り方を決めていただくことによって全国統一で見られるということだと思います。 一方で各地域の陽性率の計算というのはだいたい県や、そこの1カ所で陽性率がもう分かるというケースは多いと思います。大阪も幾つかの民間に渡しておられるかと思いますので。ただ、東京の80カ所というのとはちょっと数字が違ってまいります。いずれにしましても医療機関の協力を得ることによって、また、保険が適用されることで医療機関の事務がまた増えてきてるというのも現実でございましたので、よりこの医療機関の、各病院の事務のほうの手続きというのを統一させていただくことによって毎週の、週単位じゃなくてデーリーで見られるようになったということでございます。以上です。 記者:知事、4日間の自宅待機で【**********01:00:08】。 男性:東京都からご案内をいたします。記者会見は終了いたしました。 記者:岡江久美子さんの【********01:00:11】、知事の怠慢じゃないですか。 男性:記者会見は終了いたしました。 記者:政権追従の姿勢が。 男性:どうもありがとうございました。 (完)【書き起こし】小池都知事が記者会見5月8日