【阪神】岡田彰布監督、佐藤輝明の失策に苦言「あれで終わりよ」「キャッチボールやからな」…一問一答
◆JERAセ・リーグ 中日4―2阪神(14日・豊橋) 阪神が終盤に逆転を許し、首位から陥落した。1点リードで迎えた8回無死二塁、中日・田中のバントを捕球した捕手・坂本のストライク送球を、佐藤輝がまさかの落球。無死一、三塁となり、先発の村上がカリステに同点の右前打、1死満塁から石川に勝ち越しの2点打を許して降板した。7回まで1失点と好投していた村上は自己最多130球の熱投も実らなかった。 打線は0―1の6回に内野ゴロ2つで逆転。しかし、7安打2得点と好機を生かせなかった。 以下は岡田監督の一問一答 ―村上は二週続けて守備のミスから 「そやねんなあ」 ―粘り強く投げてくれた 「だから、あの回までやったけどな。球数的にはな。おーん。まあ、うまいことな、バントでいけたと思うたけどな」 ―佐藤輝のプレーがすべて 「あれで終わりよ。おーん」 ―当たり前のことを普通にやることが大事 「もうええ、ええ、それは。キャッチボールやからな」 ―佐藤はオフからまずは守りだと 「うん。そらあんなプレーばっかり出るんやから。村上の時いくつエラーしたんや」 ―3番は近本継続。今後も 「ある程度というか、点取れるようにそないして考えてるわけやから。ピッチャーとの兼ね合いとか。前川もな、昨年も結構相性良かったからな」 ―しばらくは相手投手によって変えて 「いやいや、ある程度そら形作らなあかんけどそれは。なかなか波に乗り切れんよな」 ―1人2人安定したバッターが出てくると 「うん、バッターていうか、ヒット出る時も出んときもあるけど。そういう問題じゃないわな」 ―失策の数ではなくて失点を防げるかどうかと話していたが 「いやいや、普通のプレーやんか。それはもうどうこうの問題じゃないやろ、そんなのは」
報知新聞社