世界一の歓喜共有 大谷翔平選手ゆかりの奥州、花巻両市 後輩、市民らWS観戦
米大リーグのワールドシリーズ(WS)第5戦は、大谷翔平選手(花巻東高出)を擁するドジャースがヤンキースを破り、4年ぶりにワールドチャンピオンに輝いた。大谷選手の出身地の奥州市や高校時代を過ごした花巻市で31日、観戦イベントが行われ、市民やファン、後輩らが世界一を懸けた頂上決戦に熱いエールを送った。
逆転劇に大歓声 なはんプラザ
花巻市大通りのなはんプラザで行われたパブリックビューイング(PV)には、花巻東高硬式野球部や市民ら約60人が来場。黄色と紫のスティックバルーンをたたいて熱戦を見守り、大谷選手の打席では立ち上がって大谷コールを送った。
150人勝利に酔う 市役所
奥州市役所ではテレビ観戦会が開かれ、市民ら約150人が集まり、大谷選手の活躍を見守った。ドジャースのWS制覇が決まると大きな歓声が上がった。