松山英樹が連日のオーバーパーも… 米メディアが〝言うほど悪くない〟と指摘する理由
言うほど悪くない? 国内開催の米ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」2日目(25日、千葉・アコーディア習志野CC=パー70)、53位と出遅れた松山英樹(32=LEXUS)は71と巻き返せず、通算2オーバーの65位に後退した。 らしくないプレーが随所に見られた。6番パー5では2打目を右の林に曲げてしまい、4オン2パットのボギー。8番パー4は、グリーン手前のラフからの3打目が〝ホームラン〟となり、4オン2パットでダブルボギーを叩いてしまった。 あと2日残すとはいえ、首位とは14打差で大会2勝目は絶望となった。松山は「ここまで悪くても見に来てくれる方がいるので、少しでもバーディーを取れるようにしたい」と懸命に前を向いた。 そんな松山による開幕前のコメントに、米メディア「ゴルフWRX」が「ZOZOチャンピオンシップへ向けた松山の準備は驚きかも」と反応。というのも22日の公式会見で、9月26~29日に行われた米国選抜と世界選抜(欧州を除く)の団体対抗戦「プレジデンツカップ」後の調整を問われ「何もしてません」と答えていたからだ。 それだけに、初日(24日)の結果を受けて「何の準備もしなかったにもかかわらず、松山は71で回り、1オーバーの53位で終えた」と指摘。過程を考慮すれば、さほど悪くはないということのようだ。
東スポWEB