南海トラフ臨時情報(巨大地震注意)発表を受け岡山県で特別警戒体制 危機管理チームの会議を開催【岡山】
岡山放送
南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が初めて発表されたことを受け、岡山県は8月8日夜、危機管理チームの会議を開き、特別警戒体制を敷くことを確認しました。 8日の地震では岡山市や倉敷市などで震度2を観測しました。岡山県は、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されたことを受け、4段階の上から2番目の防災体制となる特別警戒体制を敷き、関係部署の人員を24時間配備するなどの対応を取っています。 (岡山県・中川担泰危機管理監) 「岡山県は太平洋側の地域に比べると津波が襲って来るまで時間があると言われているが、特に沿岸部に注意喚起したい」 県民に対しては、地震の備えを改めて確認すること、地震が発生したらすぐ避難できるように避難経路や避難先を確認すること、偽情報の拡散に注意することを呼びかけています。 地震の影響で、岡山駅発着の山陽新幹線にも一部遅れが出ています。またJRは、臨時情報の発表に伴い、対象のきっぷについて払い戻しや有効期間の変更を手数料なしで行うとしています。
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