「眠くて勉強できない!」部活と勉強との両立どうする? 先輩保護者のマル秘テクは
【時間を固定する】 ●毎日同じ時刻に勉強を始めるよう決めていた。(高校3年生の保護者・兵庫県) ●起床時間と就寝時間をできる限り同じ時間にする。そうすれば、学習計画が立てやすくなる。(高校1年生の保護者・大阪府) 起床時間や就寝時間、勉強を始める時間などを固定すれば、意識付けや習慣化も進みやすそうですね。 【計画どおりにできなかったときのための調整日を設ける】 ●曜日ごとに目標とする勉強時間を決める。計画どおりいかない時は週末に付き添いながらがんばってもらう。(中学1年生の保護者・都道府県不明) ●部活が休みの日が曜日で決まっているので、部活がある日にできなかったことの振り替え日にしている。(中学3年生の保護者・愛知県) 計画どおりに進まないことはよくあるもの。それを想定して、挽回する調整日をあらかじめ設けておくことで、お子さまの心理的な負担感も軽くなりそうですね。
まとめ&実践TIPS
部活と勉強との両立の工夫についてご紹介しました。部活に打ち込むお子さまのがんばりは、心から応援してあげたいもの。「こんなふうに両立に取り組んでいる人もいるんだって」とさりげなく伝え、お子さまに合いそうな方法を話し合ってみるのもいいですね。「勉強もしなさい」とのプレッシャーを感じさせないために「大変だよね」「いつもがんばっているね」との声かけも併せてできるとよさそうです。 (出典) ※1 部活と勉強との両立についてのアンケート 調査地域:全国 調査対象:小学生・中学生・高校生のお子さまをお持ちの保護者のかた 調査期間:2024年6月17日~2024年6月23日 調査手法:WEBアンケートによるベネッセ調べ 有効回答数:2,278名
マンガ: さざなみ 子供の個性や成長と真剣に向き合う育児エッセイが共感を呼びSNSで話題となる。『「どんなときでも味方だよ」って伝えたい!』(KADOKAWA)書籍化。