「眠くて勉強できない!」部活と勉強との両立どうする? 先輩保護者のマル秘テクは
部活と勉強の両立、うちはこうしています!
部活後は、体力を使いきって疲労困ぱい。時間も限られ、机に向かうのは至難の業ともいえるでしょう。そんななか、全国のご家庭ではさまざまな工夫で、部活と勉強との両立にチャレンジしているようです。「この方法なら、うちの子にも合うかも!」と思えるアイデアも見つかるかも⁉︎ まずは、勉強に取り組む「時間」に関する工夫からご紹介します。 【朝勉強スタイルに】 ●夜寝るのをなるべく早くして朝活をする。5時半に起きて1時間程、勉強をしている。朝は脳が活性化しているようです。(中学1年生の保護者・岐阜県) ●早めに登校して、教室で勉強するとはかどるみたいです。(高校1年生の保護者・徳島県) 早めに寝て、しっかり睡眠を取ったあとは体力も回復し、頭もクリアに。勉強場所は、家でも学校でも、お子さまに合った場所を選べるとよさそうですね。 【スキマ時間を活用】 ●夕ご飯ができるのを待つ時間を勉強に充てることで集中できたようです。リビングでやるので見守りもできるし、子どもにとってはスキマ時間なので短時間集中で気持ち的に負担がなく勉強できるようです。ごはんができていくのが側でわかるので期待値も爆上がりです!(高校1年生の保護者・東京都) ●帰宅してからの30分程度の取り組みが習慣になっている。成績が上がった期間は朝活も実施していました。(中学2年生の保護者・富山県) ●1週間のうちで勉強できるスキマ時間を親子で頻繁に話し合うことで意識付けした。本人も部活の忙しい日や試合前後は無理にやらなくていいと言われることで安心したようで、できるときにしっかり集中する力がついてきたと話していた。(中学3年生の保護者・徳島県) 「スキマ時間を活用しよう」というだけでなく、どのスキマ時間を勉強に充てるかを決めているご家庭が多いようでした。「このスキマ時間に勉強する」と決めることで、習慣化がしやすいのかもしれません。他にも「朝、出かける前に玄関で」「通学の電車で」といった声も寄せられました。 続いて、計画どおりに勉強を進めることができるようにする工夫について紹介します。部活があると、思わぬ試合予定で計画が崩れたり、疲れて計画どおりに勉強できなかったりすることもあるもの。どのような工夫で乗り越えているのでしょうか?