西村康稔氏 2000万支給問題に言及「党支部の口座は解約されたまま、資金受け取ることできない」
西村康稔元経産相(62)が30日、自身のX(旧ツイッター)を更新。“2000万円支給問題”について言及した。 【写真あり】党員資格停止も無所属で当選した西村氏 西村氏は昨年12月、いわゆる裏金問題で経産相を辞任。旧安倍派「5人衆」の1人だったが、4月に1年間の党員資格停止処分を受け、いち早く地元に戻り“おわび行脚”を重ねてきた。 今回の衆院選には「ゼロからのスタート」と無所属での立候補。しかし、実際には公明党から推薦を取り付け、自民の明石・淡路各支部は引き続き支援を受けた。圧倒的な知名度と実績もあり選挙戦を通して堅調な戦いぶりを見せ、兵庫9区で8度目の当選を果たした。 一方で選挙期間中の23日には非公認候補の政党支部への2000万円支給が判明したことが発覚。自民党にとっては逆風となった。 投稿では、今後2000万円を受給するのでは、という疑問の声に「私の党員資格停止の処分は来年4月2日まで続きます。処分は真摯に受け止め活動してまいります。党支部の口座は解約されたままですので、党からの資金は受け取ることはできません。追加公認もありません。ただ、与党の一員として、仕事はしっかりと取り組んでいきます」と回答した。