40代、50代に多いうねりと白髪の悩みを技ありのカットとハイトーンカラーで解決！

うねりやすく、白髪も気になる。40代、50代に多いこんな悩みも、カットとヘアカラーの工夫で解決できる。人気ヘアサロン「ピーク・ア・ブー 銀座並木通り」の美容師、寺岡幸紘さんは、シンプルながら技ありのカットとハイトーンカラーで作るボブを提案。うねりと白髪をカバーしつつ魅力的なおしゃれヘアに！

おしゃれとエイジング対策、両方がかなう大人のトレンドヘアとは？

髪が細くなって頭皮が目立つ、ふんわり感がなくなってボリュームが出にくくなる、白髪が目立ってきた、クセやうねり、広がりが加速してスタイリングが決まらない…。40代、50代と年齢を重ねるにつれ、増えてくる髪の老化悩み。若い頃からの髪悩みをそのまま抱えている人も多数いる。 髪悩みは上手にカバーしたいけれど、今っぽくておしゃれで、いつまでも若々しく見えるヘアスタイルでいたい！そんなおしゃれとエイジング対策の両立を目指す、大人のための「トレンドヘア」をご紹介。 センスのよさと高い技術で人気の美容師さんが提案する、最新のヘアスタイルとは？　今の髪型に満足できていない人、新しい髪型にトライしたいと思っている人は必見！

■大人のためのトレンドヘア・ファイル／再現性の高いグラデーションボブ。 肌なじみよく表情をやわらかく見せてくれる明るいカラーで、しゃれ感オーラをまとわせて

髪を変えた後の牧さん

今回、ヘアモデルになっていただいたのは、牧 真彌（まき まや）さん（53歳・会社経営）。 ※2024年9月4日時点でのプロフィール。 白髪、うねりという大人の2大髪悩みにアプローチ。 髪を思い切って明るくし、ハイライトとローライトで表情をつけたカラーで、白髪をうまくぼかす。 うねりは真っすぐにすることを意識しすぎず、あくまでもボリュームのあるシルエットで自然体に。髪悩みを隠すというより、上手になじませることで、若々しいニュアンスを引き出した。

■おしゃれ見えのポイントは？

ハイライトとローライトをプラスしたカラー。毛流れが立体的に見え、スタイルにメリハリが生まれる

髪全体をトーンアップして、ハイライトとローライトをプラスしたカラー。 白髪もなじんで目立たなくなるうえ、毛流れが立体的に見えるので、スタイルにメリハリが生まれる。 ツヤ感が映えるのも、フレッシュに見える秘訣。

■【もともとの髪は？】 白髪、うねり…。 よくある大人髪の悩みをポジティブに変換し、ファッションを楽しめるヘアスタイルにしたい！

髪がうねるという悩みはあるものの、髪型自体にこだわりはあまりないという牧さんだが、「暗いトーンの髪色は顔がキツく見えてしまうため、昔から避けています」。 50代に入り白髪が目立ってきたときに、白髪染めではなく明るいカラーで白髪をなじませるという方法がとても気に入り、ずっとハイトーンカラーなのだそう。 40代後半までロングだった髪を一気にショートにし、それ以来、短めのスタイルが定番に。 「今のこの長さが気に入っています。分け目を自由に変えることができ、TPOに合わせたスタイリングも簡単なんですよ」と牧さん。