圧巻のオーシャンビュー体験! “何もしない贅沢”を体験できる「汀邸 遠音近音(をちこち)」ってどんなどころ?
遠音近音は2010年11月に全身の旅館を全面改装する形で誕生しました。その時の思いを担当者は次のように話します。 「鞆の浦の魅力を広く発信したい、上質な宿泊体験を提供する大人のための宿を創ることで国内外から新たなお客様をお迎えしたいという想いから遠音近音は誕生しました。汀邸 遠音近音の前身は、十返舎一九や井伏鱒二も訪れた宿屋籠藤という旅館でした。彼らの時代を闊歩した人々の息遣いが聞こえてきそうな、趣ある佇まいでお出迎えいたします」 旅館の正面玄関は木造本瓦葦べんがら塗りで、江戸時代の後期に建設された建物を再生した、風情のある玄関です。 さらに、サービス面に関して前出の担当者は次のように話します。 「サービス面ではお客様に合わせたおもてなしを心掛けてます。その中で、距離感やスタッフの足音等も気を付けるようにしてます。所作や言葉使い等、基本的なことは研修しますが、身に付いた後は個人個人が自ら考えて接客をしてるので、人柄が伝わる暖かい接客かと思います」 例えば、新鮮な魚介をメインに四季折々、変化に富んだ瀬戸内の旬の食材を使った夕食や、お客様の特別な日を演出するオーダーメイドサービスがあります。 他にも、遠音近音では「ゆっくりとお過ごしいただきたい」という思いからチェックインのお時間を15時、チェックアウトを11時に設定しています。 最後に、利用者について、国内の2名利用がメインで、記念日や特別なお祝いなどで利用することができます。 また、子どもの受け入れが13歳以上からなので、子育てが落ち着いた方や出産前のご利用も多いとのことです。 ※ ※ ※ 実際に利用した方からは「静かに過ごすことができて心が和らいだ」という反響が多いようです。価格は、例としてスタンダードツイン1名当たり3万800円からの案内で、入湯税が別途150円かかります。
Peacock Blue K.K.