伊藤忠商事 社員の平均年収を約10%増へ
伊藤忠商事は、2025年度の連結純利益で8800億円を達成した場合、社員の2026年度の平均年収を約10%引き上げると発表しました。 【映像】全社員の固定給を約2~3%増額へ 伊藤忠商事によりますと、全社員の固定給を約2~3%増額し、自社の株式による報奨金額を2倍にします。また、最も高い成果をあげた社員と標準的な社員のボーナスの差を約4倍に拡大するということです。新入社員の初任給も2万円引き上げます。社員の意欲を高め、優秀な人材を確保する狙いです。 有価証券報告書によりますと、伊藤忠商事の2023年度の平均年収は1753万円で、三菱商事は2090万円、三井物産は1899万円です。今回の引き上げにより、2社の水準に並ぶことを目指します。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部