【阪神】藤川監督がカンテレの番組に生出演 佐藤輝明のシーズンでの2番起用について言及
高知・安芸での秋季キャンプに参加中の阪神藤川球児監督(44)が4日、関西テレビの夕方の報道番組「newsランナー」に生出演した。 【写真】藤川監督と話す佐藤輝明 スタジオで出演していた阪神OBでスペシャルアンバサダー(SA)の糸井嘉男氏(43)と掛け合う形でトークが行われた。 前日3日の紅白戦で「2番」で起用された佐藤輝明内野手(25)の話題となり、関西テレビの吉原功兼アナウンサー(42)から「シーズンに入っても『2番佐藤輝明』っていうのはありますか」と質問が飛び、指揮官は「小谷野打撃チーフコーチと上本打撃コーチがもし『それでいこう』となれば考えると思いますね」と言及した。 また、藤川監督がキャンプのテーマに「没頭」を選んだ裏話を明かした。糸井氏が現役時代に30歳を超えてから13年と15年の2度秋季キャンプに参加し、14年には首位打者、16年には盗塁王を獲得したことを明かした。 そこで指揮官は「実はこの『没頭』は、糸井さんと監督就任の時に会食行った時に、糸井さんが秋のキャンプで『30歳超えて取り組んで、自分は次の年首位打者とった』っていうことを聞いて、それだけ集中した選手がいるので、その言葉にしました」と明かした。糸井氏は「今鳥肌たちました」と照れ笑いし「僕にもわかりやすい2文字ですよね。でもそれぐらいやっぱ秋っていうのは大事なんすよね選手にとって」と話した。