自転車の鍵掛けを警察官らが呼び掛け 岡山県警の新キャラ『鍵施錠 捜査官』と『戸締まりこ 捜査官』描かれたチラシなど配る
KSB瀬戸内海放送
自転車の盗難が増えていることから、防犯意識を高めてもらおうと岡山県警は鍵掛けを呼び掛ける新しいキャラクターを制作し啓発キャンペーンを行いました。 【写真】配布された『鍵施錠捜査官』と『戸締まりこ捜査官』のキーホルダー
13日に登場した岡山県警の新しい防犯キャラクター、「鍵施錠(かぎせ・じょう)」と「戸締まりこ(どじ・まりこ)」です。 鍵をモチーフにしたイラストで、似顔絵を描くのが得意な警察官がデザインしました。 (岡山県警察本部 犯罪抑止対策室/佐藤泰弘 室長) 「県民の皆さま方に注目してもらって鍵掛けの重要性を知ってもらう」 13日は、警察官や大学生ボランティアら約50人が参加してJR岡山駅西口で啓発活動を行いました。 参加者は岡山県警の新しいキャラクターが描かれたチラシやキーホルダーを配って、自転車などに鍵をかけることを呼び掛けました。 岡山県警によりますと、2024年7月末までの県内の自転車の盗難件数は1544件で2023年の同じ時期と比べて約130件増えています。そのうちの約8割が鍵をかけていませんでした。 (岡山県警察本部 犯罪抑止対策室/佐藤泰弘 室長) 「自宅の敷地内に停めてるからといって安心しない。既存の鍵に加えてワイヤー錠やU字ロックで2重ロックしてもらう、これを徹底してもらえれば」
KSB瀬戸内海放送