【バスケ日本代表】3P20本沈め豪州に勝利!激しさを増す女子代表争い 恩塚HCが挙げる選考基準とは
15人がプレー「見えてきたところはある」
代表争いも日を追うごとに激しさを増している。今回の北海道での強化試合には16人がエントリーしており、20日の第1戦では野口さくらを除く15人がプレー。そのうち13選手が得点を挙げており、最終12人の枠を巡り各選手がしのぎを削っている。 恩塚HCは最終メンバー12人について「一概にはいえないが、見えてきたところはある」と指摘。選考の基準については「(チームの)コンセプトに合っているかどうかということと、そのコンセプトをやり抜けるか。(選手の)善し悪しよりは、合うか合わないかというところも含めてしっかり見極めたい、評価したいと思う」と説明した。 21日の第2戦も含め、パリ五輪に向けた国内での強化試合は残り3試合。恩塚HCのスタイルを体現し、パリ五輪への切符をつかむのはどの選手なのか。し烈な争いはまだまだ続く。
滝澤 俊之