アイランドキッチンとダイニングテーブルが横並びの間取り。家事&子育てをラクに
●キッチン本体の収納も使いやすい
友人から「キッチン収納の前にダイニングテーブルがあると、ジャマになってあけ閉めしにくい」と聞いたことがあります。わが家の場合は収納扉の前に障害物がないので、思う存分使えています。 リビングで使用するものまでここに収めているので、リビングに収納がなくてもすっきり。学校からの便りを保管するのに必要な、A4サイズが入る奥行きを備えています。収納棚のサイズも確認してキッチンを選んでいたので、使い勝手はバッチリです。
●将来の子どもの学習環境を考慮できた
ダイニングテーブルの後ろには、ダイニング学習ができるように学習テーブルをつくりつけました。しかし、実際にイスを置いてみると、子ども2人で使うには窮屈。 おそらくこのスペースだと、ダイニングテーブルと学習テーブルに、分かれて使うだろうと想定しています。 その場合、ダイニングがキッチンの正面だと、キッチンからぐるりと回って、子どもの勉強を見に行くという、動線になっていたでしょう。しかし、横並びならキッチンで家事をしながら、横移動だけで目が届きます。 こちらもダイニングを横づけにしておいて、正解だったなと感じる点です。
家事ラクの最高のパートナー!大型食洗機も採用
昨今、食洗機つきのシステムキッチンは一般的。わが家でも食洗機を採用しましたが、その大きさにこだわりました。 食洗機に関して、周りの友人から「容量が小さいと、どれを入れるか仕分ける必要があって面倒。結局は手洗いしている」という声を聞いていた筆者。 そこで、大容量の食洗機を探し、ミーレの食洗機の採用を決めました。実際使ってみると、申し分のない洗浄力。「食洗機が当たり前の海外製ならではだな」と思いました。 節水・節電の性能も優秀。鍋も皿も全部入る大型の食洗機にすると、本当に洗い物をしなくてすみます。値段は少々はりますが、こだわって大正解でした。
後悔ポイントは、使い方のわからない飾り棚
こちらは、キッチンの背面収納の写真です。おしゃれさを出したいと、あいまいな気持ちで飾り棚を設置しました。 しかし、棚として機能させるには、なにを置くとよいのかと現在も迷走中です…。おしゃれさが出るように海の絵を飾りましたが、ホコリがたまります。 おしゃれさをとるのか機能性をとるのか、しっかり検討してから設置すればよかったと後悔。家族が増え、使う食器が増えてきた現在、収納を増やして戸棚にしていたら、便利だったかなと思います。
日刊住まい編集部