【間宮祥太朗&田中樹】30歳って人生の節目? それともただの過程?『劇場版 ACMA:GAME 最後の鍵』インタビュー
“まみじゅり”が語る『ACMA:GAME』への熱い想い
TVドラマ放映時、SNSで“まみじゅり”と盛り上がるほどファンに注目された、間宮さんと田中さんのフレッシュなバディ関係。俳優とアイドル、それぞれの仕事を互いにリスペクトし合いながら撮影現場では思いやりを重ね、30歳前後で親友関係を築いたふたりは本当に素敵です。
©2024劇場版『ACMA:GAME』製作委員会 ©メーブ・恵広史/講談社
ーTVから映画まで、半年間にわたり『ACMA:GAME』シリーズに取り組んできたおふたり。ファイナルを迎え、お互いにどのような印象を抱いたか教えてください。 田中さん: 間宮くんとすごく仲よくなれたことが、シンプルにとてもよかったです。監督やプロデューサーとよく話し合い、ひとつひとつ丁寧に積み上げながら作品を作り上げていく間宮くんの姿勢に、俳優として学ばせてもらうことも多かったです。 ー具体的にはどんなことを学ばれましたか? 田中さん: ほかの役者のことを本当によく見ているんです。少しでも演じづらそうにしているとすぐに気づいて「樹、ここどう?」と聞いてくれて、スタッフに伝えてくれたり。そんな姿に影響を受けて、撮影の後半は、俺も自分の意思を伝えられるようになりました。今後の仕事にも生かすことができる要素だと思います。 ー間宮さんは、田中さんに対していかがですか? 間宮さん: 何かを高め合ったというよりは、樹と仲よくなれてただただ本当にうれしいというのが正直なところです。 田中さん: むしろ緊張感がちょっと足りなかったのかもしれないな……これからSNSで公開される予定のオフショットとかでも、間宮くんと俺だけずっとヘラヘラ笑ってる様子がバッチリ写っているし……撮影中の8割くらいはずっと笑いっぱなしだったかもしれません。本当に楽しい現場でした。 間宮さん: 樹と一緒にいる時はすごくリラックスできました。大変なシーンも多いので、TVシリーズから続く積み重ねとして、僕と樹がリアルにいい関係になれたからこそ、作品のキモでもある照朝と初のシーンが素晴らしいものになったという自負があります。演じている最中も、アイコンタクトだけで意思疎通できたと感じる瞬間がとても多かったですし、半年間、樹と積み上げてきた集大成を実感できてとてもよかったですね。今こうして一緒に宣伝活動しているのも楽しいし、樹は本当にいいバディです!