練習中に落車負傷、復帰後は波に乗れず… ガールズケイリン高木佑真が反撃に燃える「とにかく自分の行けるところから」
熊本競輪場のモーニング「チャリロト杯(F2)」は12日に初日を迎える。7Rのガールズ予選1に出走する高木佑真(25歳・神奈川=116期)に話を聞いた。 リズムひと息の高木佑真が反撃に燃えている。6月小田原後の練習中に落車。8月の平塚で復帰し、2節目の向日町で決勝進出したが、ここまでの3節は予選での1着がない。前回の伊東は7、6、1着。競走得点も50点を割ってしまっている。 「前回の伊東は長く踏める選手が相手に多くて、自分に出来る事が少なかった。ダッシュがないと33バンクは厳しかったですね。状態や体調が悪かったわけではないですよ。伊東が終わってからも普通に練習してきたし、今回は400バンクなので」 落車の影響を心配してしまうが「それは関係ないです!」と即座に否定した。どうやら状態面は問題なさそうだ。 「新しくなった熊本バンクを走った川崎の選手から“川崎のバンクに似てる”って教えてもらいました。ホームバンクに似てるならやれそうですね! こうしたら、とかなんとなくイメージが沸いてます。とにかく自分の行けるところから仕掛けられれば」 なにやら、やる気に満ちている高木の激走に期待しよう。(netkeirin特派員)