津田健次郎「僕のなかで“夏”といえば大滝詠一さん」小学生の頃によく聴いていた“失恋ソング”とは?
声優・俳優の津田健次郎がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「津田健次郎 SPEA/KING」(毎週日曜 12:00~12:30)。声優として数々の人気アニメ作品、俳優としても話題のドラマ・映画に出演。今もっとも注目を集める才能・津田健次郎のパーソナルな一面が知れるレギュラーラジオ番組です。6月30日(日)の放送では、おすすめの“失恋ソング”を紹介しました。
◆津田健次郎、おすすめの恋愛ソングは?
<リスナーからのメッセージ> 「私は、とにかく失恋ソング・悲恋ソングが大好きなので、もし津田さんおすすめの失恋ソングがありましたら教えてほしいです」 津田:これね、(選曲が)めちゃくちゃ難しかったです。なぜかというと、ラブソングをあまり聴いていないんですよね。恋愛映画もほぼ観ていないんですよ、僕は恋愛とホラーに激弱なんです。それと同時に、僕の好きなアーティストさんって恋愛ソングを書いていない人が多いんですよ。なので、めちゃくちゃ難しかったです。 ただ、考えました。これはいい曲ですよ! ぜひ聴いてください。大滝詠一さんで「恋するカレン」。 ――ここで「恋するカレン」(大滝詠一)をオンエア♪ 津田:小学生ぐらいの頃によく聴いていたんですよね。僕のなかでは“夏”といえば大滝詠一さんで(歌声やサウンドの)澄んだ感じは今でもすごく好きです。こういう曲調が今、1周、2周ぐらいして若い皆さんのあいだですごく流行っているみたいなので、すごく刺さるのではないかと。 また、この曲は『A LONG VACATION』というアルバムに収録されていまして、そのジャケットのイラストを(イラストレーターの)永井博さんが描かれていらっしゃるんですけど、これがとても素敵なんですよね! その時代を象徴するジャケットイラストだと僕は思っているんですけど、TOKYO FMに初めて来たときだったかな? エレベーターに乗ったら永井博さんが描いたポスターがドーンと貼ってあって、めちゃくちゃ感動したんですよね。“うわぁ、永井博さんのイラストだ!”って、何だか(思い出が)フラッシュバックしてくる感じがしました。 ぜひ興味があれば『A LONG VACATION』のジャケットを検索してみてください。まだ時代に影が差していない頃の日本といいますか、そういう爽やかな印象で本当に素敵です。 (TOKYO FM「津田健次郎 SPEA/KING」2024年6月30日(日)放送より)