「夏休みの宿題は何のためにあるの?」7歳の率直なギモンに“人生の先輩”が回答
フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「沢井製薬 presents オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。 今月は夏休み期間中ということで、お子さんたちからのお悩みも続々と届いています。 8月16日(金)の放送では、7歳のリスナーから届いた「夏休みの宿題」に関する相談を紹介しました。
<リスナーの相談>
夏休みはなんで宿題があるのですか? 毎日遊んでいたいです。宿題はないほうがいいです。なんのために宿題があるのか教えてください。(埼玉県 7歳 男性 小学生) ※番組へのメッセージは母親が代理送信
* この相談にパーソナリティの住吉は「わかる~! なんで夏休みの宿題ってあるんでしょうね。私も聞きたい!」と同調します。 住吉は小学生時代の数年、アメリカで在住していた経験があります。「アメリカは夏休みの宿題がないの。その期間は家庭の考えで自由に合宿に行ったり、旅に出たりします。それがとてもいいなと思ったので、日本に帰ってきて『なんで宿題があるんだろう~』って思いました(笑)」と明かし、アドバイスを呼びかけました。
――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。
◆宿題が終わったあとは自分にご褒美をあげよう
元高校の保健室の先生です。夏休みの宿題は私も大嫌いで、最終日にやっつけで片付けていたと記憶しています。大人になって思うことは、仕事では自分に課された業務を、完璧ではなくともある程度形にして提出することを求められます。ある意味、大人にも宿題があるのです。 夏休みの宿題は、課されたものをある程度形にして提出する練習、と思うのはいかがでしょうか? 大人の場合はお給料がもらえますので、宿題のあとにご褒美という名のお給料を自分に出してみると少しやる気が出るかもしれませんね。 「宿題が終わったら遊びに行きたい」など、ご両親に相談してみてもいいかもしれません。お互い宿題がんばりましょう。(東京都 30代前半 女性 パート/アルバイト)