小田凱人/三木拓也ペア 四大大会で5大会連続準V、悲願の初優勝はお預け<ウィンブルドン>
ウィンブルドン
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は現地14日、男子車いすテニスのダブルス決勝が行われ、第2シードの小田凱人/ 三木拓也ペアは第1シードのA・ヒューエット(イギリス)/ G・リード(イギリス)ペアに4-6, 6-7 (2-7)のストレートで敗れ、四大大会で5大会連続の準優勝となった。 【17歳 小田凱人 4つのギネス認定】 小田と三木は昨年のウィンブルドンから同ペアで四大大会に4大会連続で出場し、いずれも準優勝。今大会では両者にとって悲願となる初の四大大会ダブルスのタイトルを狙い、2試合に勝利して四大大会で5大会連続となる決勝に駒を進めた。 第1シードのヒューエットとリードとの顔合わせとなったこの日の決勝戦、小田/三木ペアはファーストサービス時のポイント獲得率が50パーセントに留まり相手に試合を通じて5度のブレークを許す。第2セットでは小田/三木ペアも3度のブレークを果たしタイブレークまで持ち込んだものの、タイブレークでは終盤で4ポイントを連取され力尽きた。 小田と三木にとって初の四大大会ダブルスの優勝は再びお預けとなり、5大会連続の準優勝という結果で大会を終えた。
tennis365.net