（写真：群馬テレビ）

子どもたちにスポーツの魅力を知ってもらおうと、サッカーや体操など３１種目を体験できるイベントが群馬県前橋市で開かれました。 このイベントは、スポーツに親しんでもらい、競技の魅力を知ってもらおうと群馬県と群馬県スポーツ協会が小学生までの子どもたちを対象に毎年開いているものです。 会場にはバスケットボールや空手など３１種目の体験ブースが並び、約２０００人の子どもたちが参加しました。 ７日はパリ五輪体操の金メダリスト・杉野正尭選手が招かれ、跳び箱と平均台の体験教室も開かれました。 杉野選手は、子どもたちに「最後まで諦めないことが大事です」などとアドバイスを送りながら熱心に指導していました。 ２０２９年の国スポ開催を控えた県では、こうした体験を通じて子どもたちの競技力向上にも繋げたい考えです。