セザックスが商品情報管理システム「整頓さん」開始、面倒な登録と更新の人的負担も支援
印刷・製本やWeb制作・システム開発のセザックスは、商品情報をクラウド上で一元管理するPIM(商品情報管理システム)ベースの販促支援ソリューション「整頓さん」の提供を始めたと10月3日に発表した。社内に点在・散在する製品仕様情報やデータ類、製品画像・イラスト・図面、キャッチコピー・説明文、価格などあらゆる情報を一元管理できる。販促担当者の負担を軽減し、プロモーション活動の加速と競争力に貢献する。
「どこから手をつければよいかわからない」とされるPIMから「現場が使える」をコンセプトに開発した。(1)導入サービス(商品情報の分析・フォルダ階層設定・属性設定)、(2)データ登録(あらゆる商品情報の入力・登録作業)、(3)メンテナンス(最新情報の更新)――の3つの「人的負担」をサービス内容に盛り込み、システム導入と運用の障壁を大幅に軽減して「面倒くささ」を解消。ITに詳しくなくてもすぐに使える環境を用意する。 Webサイトやカタログなど販促ツールの制作で担当者は、価格改定やスペック更新で大変な作業量を強いられる。開発部、企画部、情報システム部と情報管理者がバラバラのためで、セザックスは2005年からデジタルアセット管理(DAM)サービスで情報管理と販促活動を支援してきた。Webサイトや印刷物の実制作と情報管理の2つのノウハウをもとに、面倒な情報の分類・登録・更新サービスを含めた新たなソリューションを提供する。