最悪の無駄遣い…。マンU歴代“不良債権”ワーストイレブン【FW】マイナス約17億円…。たった1年で去ったテクニシャン
マンチェスター・ユナイテッドはこれまで豊富な資金力で多くのスター選手を獲得してきた。しかし、期待を裏切った選手も少なくない。今回は、21世紀以降でマンチェスター・ユナイテッドが獲得した選手で“不良債権”となった例をワーストイレブン形式でポジション別に紹介する。※移籍金などのデータは『transfermarkt』を参照。
RWG:アンヘル・ディ・マリア(アルゼンチン代表) 生年月日:1988年2月14日 在籍期間:2014年夏~2015年夏 移籍金:7500万ユーロ(約105億円) クラブ通算成績:32試合4得点12アシスト アンヘル・ディ・マリアのマンチェスター・ユナイテッドでの日々は、チームにとっても本人にとっても難しいものとなってしまった。 このアルゼンチン代表MFは14年夏に発足したルイ・ファン・ハール新体制の目玉補強だった。開幕12試合で3得点6アシストと最高のスタートを切ることに成功したが、空き巣被害や指揮官との衝突など精神的に不安定となってからパフォーマンスが低下。年明け以降のプレミアリーグでは一度もゴールネットを揺らすことができなかった。 先述した指揮官との衝突もあって、加入から1年で放出候補となったディ・マリアは、パリ・サンジェルマンに6300万ユーロ(約88.2億円)で放出された。たったの1年で、加入時と比較すると1200万ユーロ(約16.8億円)ものマイナスを生む結果となっている。
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