日本は豪州、サウジなどと同じ“死の組”に…韓国紙が分析「W杯への道が険しいものに」 一方で母国代表は「最高のグループ」と楽観視
過酷な戦いになりそうだ。 現地6月27日、2026年北中米共催ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の組み合わせ抽選会がマレーシアの首都クアラルンプールで行なわれ、日本代表(FIFAランキング17位)は、オーストラリア(23位)、サウジアラビア(56位)、バーレーン(81位)、中国(88位)、インドネシア(134位)と同じC組に入った。 【動画】森保ジャパンが全勝で2次予選を突破!5-0で圧倒したシリア戦のハイライトを見る 一方でA組は、イラン(20位)、カタール(35位)、ウズベキスタン(62位)、アラブ首長国連邦(69位)、キルギス(101位)、北朝鮮(110位)という顔ぶれ。B組には、韓国(22位)、イラク(55位)、ヨルダン(68位)、オマーン(76位)、パレスチナ(95位)、クウェート(137位)と中東勢がひしめくグループとなっている。 これを受けて同日、韓国メディア『朝鮮日報』は、C組を「死のグループ」と表現した上で、「日本が豪州、サウジなどと同組になり、W杯への道が険しいものに」と報道。「彼らがまたもや同じグループになってしまった」「18年ロシアW杯アジア最終予選から3大会連続で同組という“悪縁”を続けている」と抽選結果を伝えた。 また、「組分けも実力のうち」などと見出しを打つと、B組の母国代表に関しては、「アジア“ビッグ3”(日本、イラン、韓国)のなかで最も良い組み分けだ」と楽観視。「B組が最高のグループ」と強調すると、「対戦5チームが中東の国で、遠征の負担が大きい。ただ、これは22年カタールW杯アジア予選で経験したことだ」と分析している。 各グループの上位2チームが北中米W杯の切符を手にし、3、4位がプレーオフに進むこのアジア最終予選。はたして8大会連続のW杯出場を目指すアジア1位の森保ジャパンは、どんな戦いをみせるのか。まず9月5日の初戦では、ホームで中国代表と対戦予定だ。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]