1人1泊200円の宿泊税 熊本市が2026年7月導入へ
熊本朝日放送
熊本市は、宿泊税の導入について、2026年7月とする方針を示しました。 大西一史市長 「導入当初の混乱を避けるため、宿泊事業者の皆様にとってご負担の少ない時期を検討しました結果、宿泊税条例の施行予定日を令和8年7月1日にすることといたしました」 熊本市の方針では事業者や旅行者へのアンケートなどを踏まえ、税額は1人1泊200円とします。 税収は年間およそ7億円となる見込みです。この財源をもとに、熊本城などでのイベント開催、旅行者への観光情報の発信、宿泊施設へのWi-Fiの整備などを進め、誘客につなげたい考えです。 熊本市は11月、事業者への説明会を開催していて、来年2月、市議会に条例案を提案する方針です。