【京阪杯】AIの本命はグランテスト 下河辺牧場生産馬の2週連続重賞Vなるか、勝率42.9%の好データが後押し
昨年の1、2着馬は今年のスプリンターズSでワンツー
11月24日(日)に京都競馬場を舞台に争われる京阪杯(GⅢ・芝1200m)。昨年の勝ち馬トウシンマカオが今秋のスプリンターズSで2着に入り、昨年2着馬のルガルがスプリンターズSを優勝したことでも注目度が高まっている一戦。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。 【ジャパンカップ2024 推奨馬】能力&末脚はメンバートップ! 3つの複勝率100%データを持ち信頼度◎(SPAIA) AI本命馬:グランテスト ●短評 栗東・今野貞一厩舎が管理するロードカナロア産駒の4歳牝馬。デビューから一貫して1200mの距離を使われてきたスプリンターだ。 重賞初挑戦の北九州記念こそ14着と大きく敗れたものの、続くCBC賞では3着に食い込むなど、重賞でも通用する資質を持っている。今回は通算【2-1-0-1】と走り慣れた京都芝1200mで重賞初制覇を狙う。 ●データ 過去10年のうち京都競馬場で行われた7回分のデータを見ると、前走も1200mの距離を走っていた馬が【5-2-8-66】と中心。なかでも先行できる馬が強く、前走4角2番手だった馬は【3-0-0-4】で勝率42.9%、単勝回収率634%に加え、複勝回収率も211%という好成績となっている。 また、同データでは比較的フレッシュな馬の活躍が目立ち、キャリア15戦以内の4歳馬は【2-1-1-9】。これを「前走OPクラス以上かつ5着以内」で絞り込むと【1-1-0-3】勝率20.0%、複勝率40.0%と新たな後押しデータも。先週も淀で輝きを放った下河辺牧場の生産馬から新たな短距離界の新星候補が誕生するのか、注目だ。 AI予想エンジンKAIBA ◎グランテスト ◯チェイスザドリーム ▲ビッグシーザー △アグリ ×モズメイメイ 《KAIBAとは?》 独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
SPAIA編集部