米軍が嘉手納基地で即応訓練を開始 模擬爆発装置使用の可能性も
米軍の即応訓練が8日に嘉手納基地で始まり、戦闘機の飛行が激しさを増しています。即応訓練は、嘉手納基地の任務遂行能力の維持を目的に、米空軍第18航空団が定期的に実施しているものです。 初日の8日は外来戦闘機のF-35やFA-18などが轟音を響かせながら離着陸を繰り返しました。嘉手納基地では去年、無人偵察機が配備されたほか、例外とされているパラシュート降下訓練が年間最多となる9回実施されていて、基地負担が増加していると県などが反発しています。 即応訓練は今月16日まで行われ、米軍は期間中、模擬爆発装置などを使用する可能性があるものの、夜間の使用予定はないとしています。
琉球放送