今夏はチェルシー残留を決断

今冬にアトレティコ行きが噂されるチルウェル　photo/Getty images

チェルシーに所属するイングランド代表DFは今冬にでも退団する可能性がある。 サッカージャーナリストのエクレム・コヌール氏によると、アトレティコ・マドリードは今冬にチェルシーに所属する27歳のイングランド代表DFベン・チルウェルの獲得を目指すという。 【動画】チルウェルのチェルシーでの初ゴール レスター・シティの下部組織出身のチルウェルは2020年8月にチェルシーに完全移籍すると、加入直後から20-21シーズンのチャンピオンズリーグ制覇に大きく貢献するなど、クラブの主力として活躍。しかしその翌年の21-22シーズンに右膝前十字靭帯損傷で約6カ月の離脱を強いられると、さらに翌年の22-23シーズンには2度のハムストリング負傷。近年は怪我が続いており、昨季はプレミアリーグの出場が僅か13試合に留まるなど、近年は怪我に悩まされるシーズンを送っていた。 そんなチルウェルの獲得に動くのがアトレティコ・マドリード。同氏によると、同クラブはチルウェル獲得を熱望しており、1月にも正式オファーを提出する方針であるとのこと。今夏の移籍市場ではチェルシー残留を決断したチルウェルだが、今冬にでも退団する可能性が高まっているようだ。 今季はプレミアリーグの出場はなく、カップ戦での途中出場のみとなっているチルウェル。残留したものの、未だ序列は低い同選手だが、果たして今冬にクラブを去ってしまうのだろうか。