シェイ・ギルジャス・アレクサンダーは「NBAのMVP」 対戦相手エドワーズが絶賛「守り切れない」
オクラホマシティ・サンダーは日本時間1月1日(現地12月31日)にホームで行われたミネソタ・ティンバーウルブズ戦に113-105で勝利し、27勝5敗のウェスト1位で2024年を終えた。大黒柱のシェイ・ギルジャス・アレクサンダーに対し、対戦相手も賛辞を送っている。『ESPN』のティム・マクマホン記者が伝えた。 6連勝中だったサンダーは、ギルジャス・アレクサンダーが第3クォーターだけで19得点を叩き出すなど、両チームトップの40得点(フィールドゴール13/15、3ポイント3/5、フリースロー7/9)をマーク。エドワーズやマイク・コンリー、ルディ・ゴベアと実力者を擁するウルブズを退けた。 過去2年連続でオールスター出場、オールNBA1stチーム選出とリーグを代表するスコアラーとなった26歳のギルジャス・アレクサンダーは、今季も平均得点(31.3得点)とスティール(2.0本)でリーグ2位につける。直接対決で20得点(フィールドゴール6/12、3ポイント4/7、フリースロー4/4)と気を吐いたエドワーズは、ライバルを「NBAのMVPだ」と称した。 「彼は守り切れない相手だ。1対1は諦めてもいい。たいていの場合、彼に2得点を与えるからね。だから罠にかけないといけない。2人目の選手をつける必要があるのは間違いない。シェイは毎晩安定している。チームは彼に自由を与え、何も考える必要はない。今の調子をキープするなら、今年は間違いなく彼にMVPを与えてほしい。去年も彼が受賞すべきだったと思う」 もっとも、ギルジャス・アレクサンダー本人は「流れに乗っている。プレッシャーをかけたり、考えたりはせず、純粋にプレイしているだけだ」と至って冷静だ。 昨季はカンファレンス準決勝敗退だったサンダー。ケビン・デュラント(現フェニックス・サンズ)とラッセル・ウェストブルック(現デンバー・ナゲッツ)を擁した2015-16シーズン以来となるカンファレンス決勝進出を果たせるだろうか。
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