名古屋のハンバーガーショップのイベントで「オリジナルアートグッズ」づくり話題に
絵柄を描くのはストマックエイクと鈴木裕之
今回、絵柄を描くアーティストは、全国で大活躍する人気イラストレーター、ストマックエイク(STOMACHACHE.)と鈴木裕之だ。 ストマックエイクは、元々名古屋を拠点に活躍していた姉妹ユニット。昨年秋には、名古屋パルコ25周年、名古屋テレビ塔60周年を祝い、名古屋・栄の街をあげたビッグイベント「アツマレ、サカエ!」「ナゴパル文化祭」のメインビジュアルを担当。パルコエントランスの柱、館内や栄のあちこちに彼女らのイラストが出現し、街全体のイメージをポップに彩って話題をさらった。 さらにトヨタのCMで未来都市のように伸びるビル群のアニメーションや、幅広い音楽ファンをもつロックバンド・チャットモンチーのCDジャケットのアートワークを手がけるなど、活躍の幅を超メジャーな場にも広げ、勢いは止まらない! まさに時代に愛されるアーティストへと成長し、活動の拠点もほぼ東京へ移しつつある。 ストマックエイク作品の「ポピュラリティの高さ」にかねてから注目していたラーダーの丹羽さん。企画書を渡してお願いすると、あっさり引き受けてくれたという。「興味が乗ればほんの小さなイベントでも作品を描いてくれるっていう、フットワークの軽さ、自由さも、彼女たちの魅力なんですよね」 一方の鈴木裕之は、東山公園にある人気の本屋ON READINGからの紹介だった。「ストマックエイク作品と並べても負けないような、パワフルなアーティストさんなんて、いますかね?」と相談を持ちかけたところ、すぐさま鈴木さんの名が挙がったという。 「neco眠る」などミュージシャンへのアートワークを手がけるほか、さまざまな媒体で活躍する大阪在住のイラストレーターだ。ナンセンスさ、独特のユーモアを感じさせる鈴木裕之作品の世界観。都会的でクールなストマックエイク作品と並ぶと、組みあわせの妙が放つ不思議なパワーに引き込まれる。