「五輪で活躍」「物価高で国民にしわ寄せが」今年の漢字は「金」その“光”と“陰”
静岡放送
1年の世相を漢字ひと文字で表す「今年の漢字」が12月12日発表され、2024年は「金」となりました。静岡県内でも「金」にまつわる出来事はありましたが、あなたの今年の漢字は何か、街の人に聞きました。 【写真を見る】「五輪で活躍」「物価高で国民にしわ寄せが」今年の漢字は「金」その“光”と“陰” 12日午後2時、京都・清水寺で発表された「今年の漢字」22万以上の応募から選ばれたのは「金」の一字でした。「金」が選ばれるのは今回で5回目です。 <清水寺 森清範貫主> 「1番にはパリ五輪で大変活躍された日本の各選手の思いが大きく、そして政治の世界あるいは社会の世界で金に集中したのではないか」 大谷翔平選手をはじめ、スポーツ界での活躍、政治の裏金問題などが理由に挙がりました。「光の金」、「影の金」、2つの側面に街の人は。 「露骨ですね。10月から物価も上がったので、そういうのが国民のしわ寄せに来て、だいぶんみんな思っていることなんじゃないかなって」 「いろいろ政治の事とかが絡んでお金なんですかね。いろいろ総理大臣とかも変わって、お金のことはちょっと気になりました」 「新紙幣は貰って見たときに、千円札なのに高価なお札に感じて、千円出したつもりが、高価なお札を出しちゃった気がして3回くらい見た記憶があります」 「わー!最高!大事ですよね。1番好きです」 Q何が好き? 「お金が」 さまざまなことがあった2024年、皆さんの今年を表す漢字も聞きました。 「『恋』です。片思いしていて実ってはいないんですけど、楽しかった。思わせぶりはしないでください」(女性) 「『変』わるです。大阪から静岡に引っ越してきて環境も変化して新しく仕事も変化したので変化の年だった」(女性) 「『志』です。夢がありまして、浜松の観光大使になりたいんです。埼玉から移住してきて、浜松の人たちに貢献したいという思いから。やらまいか、おいしょ!」(男性)
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