汚れたキャリパーが“漬け置くだけ”で新品のよう!? Mototech「MTLプロメンテシリーズ」より画期的な超音波洗浄機用バイオ洗浄液が登場
静岡市を拠点にバイクに関する様々なサービスを展開する合同会社Mototech(モトテック)より、画期的なケミカル「MTLプロメンテシリーズ」が登場! 今回は神奈川県のカスタムバイクショップRIDEWIN(ライドウィン)で様々な実演を行い、その効力を取材させていただいた。その効力は如何に!? 【画像】Mototech「MTLプロメンテシリーズ」をギャラリーで見る(32枚) 文/Webikeプラス 瀧村 和也
生分解・中性でパーツへの攻撃性や環境に配慮! バイオ洗浄液「101」でキャリパー洗浄実演
今回取材協力をいただいたライドウィンは、「Team KAGAYAMA」で知られる加賀山就臣氏が経営するショップ。様々なレースで培った豊富なノウハウで、カスタマイズやチューニングを得意とするカスタムバイクショップだ。 この日まず行った作業は超音波洗浄機を用いたキャリパー洗浄。実は超音波洗浄機用の洗剤というものが今まで存在していなかった。そこでモトテック代表の杉山祐一氏は洗浄機専用の洗浄液を考案。一般販売前に、ライドウィンにのみテスト品として提供されていたというわけ。 実演で使用するキャリパーはスズキのHAYABUSA3型のフロントキャリパー。40度前後のお湯を超音波洗浄機に注ぎ、MTLプロメンテシリーズの「超音波洗浄機用 濃縮バイオ洗浄液 101」を100倍ほどの希釈率で投入する。今回は10分ほど洗浄機を稼働させていく。 いざ洗浄機が動き始めると、さっそくキャリパーから黒いダストが“モワモワ”と浮き出てきた! 今年の8月に洗浄したばかりだというが、かなりの汚れが出てきているように見える。少し乗っただけでもキャリパーは非常に汚れるということを改めて実感。 もう片方のキャリパーも洗浄し、両側でかかった時間は合計で20分ほど。キャリパーを外して洗浄機に入れていただけでほとんど手をつける必要もなく、非常に楽に作業が終了した。ちなみに洗浄で脱脂されるので、MTLプロメンテシリーズの水性 ガラスコーティング剤「201」でコーティングするのがおすすめ。煤汚れやダストが付きにくくなるぞ。 洗浄後のキャリパーを見てみると、洗浄前と比べて目に見えて綺麗になっているのが分かる。もちろんピストンの動きも回復し、安全性にも寄与する作業だ。ライドウィンではキャリパー洗浄のメニューも用意されているので、オイル交換などの作業のついでにぜひ頼んでみてはいかがだろうか。